仕事が簡単すぎるなら転職したらいい

仕事は楽しくありたい。

ただ、それはつまらない仕事でも楽しくできる方法を考えよう、なんていうどこかおかしさを感じるようなことのことではない。

楽しいと思えること、それを仕事でやっている!
と、これぐらいのことでありたい。

つまらないことはつまらない。
そこに難易度が絡んでつまらない。

つまりは簡単な仕事でつまらないというなら、転職したらいい。
世の中にはけっこう身近なところに、難易度の高い仕事はあるし、バリバリに難しいことに限らなくとも、ちょっと難しいような仕事も沢山ある。

そしてその難しさの中に楽しみがあったり、楽しい仕事の中に難しさがあって、これもまた面白くてやり続けたいと思う仕事だったりする。

 

でも、そういった仕事や会社を外部から眺めて見極めることは困難だと思う。
会社の内部事情のことなんてなかなかわからないし、わかったとしてもタイミング次第で良くも悪くもなるだろう。

じゃあどうしよう?
心に余裕を持たせて、内定を貰えようが弾かれようが、乱れない心で転職活動をする。
まずはそこから始めてみたらどうだろう。

 

僕は転職して3か月になる。
今、とても楽しい。

家庭の中では油断した笑顔でいなきゃダメなような気がする

僕は職場ではよく笑う。
これまでずっとそうだったと思う。

でも、家庭の中ではどうだったろうかと思うとそうでもなかった。
結婚する前の家族の中では特に無愛想でポーカーフェイスだった。
楽しいことや嬉しいこと、嫌なことがあっても感情を表情に変えていなかったことが多かった。

今、家庭を持って1年が経ち過ぎて行こうとしている。
付き合っていた頃の彼女と僕の間では、僕はよく笑っていた方だと思う。
それが今はなんだかちょっとおかしい。
楽しいときでも、楽しくなさそうに「楽しいね」とぼそっと言うだけになってしまった。
無愛想で、カッコつけで、なんだか情けなく思えてきた。
男は夫となると、ちょっとポツンとしてプラスの感情を身内に見せなくなるものなのか?
僕だけなのかな。

改めよう。
このままでは彼女の方まで引っ張られて無表情になってしまう。
なんというか、人は身近な人の表情につられて同じ表情を出しやすくなるように思う。

彼女が愛想笑いを始める前に自分から始めよう。

周りの人の為にできることを頑張りたいって思っていたけど、それはダメな考えだったと気付いた

主に職場でのことだけど。

周りの人はみんな忙しい。とても長く働いているし、疲れていそうだ。
一人一人に別々の異なった仕事がある。
その人にしかできないことがその人の責任だ。
誰もが他人に深く関わってサポートできないし、自分のことで手一杯だ。
これが少数で仕事をやるということの結果なのかもしれない。

そこで僕は周囲のみんなの仕事を支えられるような何かになりたいと思ってしまった。
苦しいと思う人がいるなら、僕が手伝ったらいいんじゃないかと。

でも、自分に任せられた少し他の人と違った役割となってから考えが一変した。
僕たちは少数で仕事をしている。
一人一人に違った、その人にしかできない仕事をしている。
僕にも僕だけがやっている仕事という将来になりそうだ。

周りの人の為にできることをしたいと思っていたけど、そんなことよりももっと大きな結果をみんなで得る為に、僕は僕だけの仕事をしっかりやるべきだ。

周りの人の為にと思うのは、僕が自分の何かを確立できていないからだ。
何も自分は持っていないから人の為にやろう、なんてことは会社から求められていないんだと思う。

僕は僕にしかできないことを突き詰めていくべきだ。
そうして、何年か経った日に、みんなで大きい何かを掴み取れるんだと思う。

プレゼンとか提案資料の作り方を教わった

プレゼンや他の人に説明する為の資料作成において、上手いなと思える資料を作成するにはセンスが必要だと思っていた。

 

センス。超大事。

 

違った。
センスはなくても始めれられるし、センスがなくても素晴らしい資料は作れる。
センスはある程度以上を求めるなら必要なだけだと思えた。

 

知ったばかりで乏しい感覚ではあるけれども、資料作成に大事なことを3つに絞るとする。

 

 

1.揃える

文字の開始位置を揃える。
図形の位置関係を揃える。
超大事。資料作りがわからなくても、ここだけはマスト!きっちりと揃えるということを徹底していくことが基本だと思う。

 

2.色は数色

文字の色は3、4色程度に抑える。
黒、グレー、青、オレンジが個人的にはお気に入り。

 

3.一貫性

パターン大事。
シンプルなパターンで、資料を作る度にこのパターンで行けるという構成にする。
ページをめくっていき、「あれ?おかしいな」と疑問に思わせるようなページを作ってしまうと、それまでのページで説明されてきたことが頭から消し飛ぶ可能性が高くなる。次からの資料内容も頭に入ってこず、懐疑的な目線で見られるかも。
気をつけよう。

 

資料作りは怖くない。
プレゼンや資料を作る為の多くの様々なツールWEBサービスはあるけれど、良いものを作るのに地道な作業は避けては通れないものだと思ったし、地道でいいやと思った。

El CapitanでXtraFinder起動しない(SIP一部無効化で起動させる)

追記(2015.11.14)

XtraFinderが11月3日に0.25.6にアップデートしていた。
それでもrootlessをそのまま有効にしていてはXtraFinderは起動しなかった。

自分の場合は、SIPを全て無効化するのではなく、一部を無効化して使うことにした。
下記記事にその方法が記載されている。

rcmdnk.github.io

XtraFinderを使えるようにする為の手順としては

① 再起動してリカバリーモードに入る(command+R)

② ターミナルで「csrutil enable --without debug」

③ 通常モードに戻る

 

もし、またSIPの全てを有効化したい場合は「csrutil enable」で。

他にもHomebrewはどうするなどといろいろ悩ましいが、やはりSIP全てを無効化することは望ましくないことだと思う。

一部のみ無効化しながら使うのが今のところは良さそうだ。

 

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最初に書いた記事

セキュリティ機能のrootlessの影響でXtraFinderが起動しなくなってしまっている。

一応この機能をキャンセルすれば動作するようにはなるが、キャンセルしてそのままにしておくのはよくないよね。

下記の記事にあるやりかたはrootlessをキャンセルしたままで使える方法。

blah.winsmarts.com

 

ただし、このやり方はやめておいたほうが無難だと思う。

実際に実行してみて、確かにXtraFinderが機能したが、そのあとリカバリーモードに再度入って「csrutil enable」とターミナルに投入し、ノーマルモードで再起動したところ、当然のようにXtraFinderは起動しなくなった。

ということで未解決。

XtraFinder開発者がEl Capitan対応を完了するのを待つしかないのかも。

苦手意識のあったJavaScriptの勉強を始めて9ヶ月経った

2014年の年末あたりに始めたJavaScript

JavaScriptには結構な苦手意識があった。
そもそもDOMという言葉に難しさを感じ、jQueryというと特殊なもののように思えた。

年末にさしかかったころ、きっかけは覚えていないが勉強をしようと思い立ち、その対象を苦手意識のあったJavaScriptとした。

JavaScriptを勉強しようとしたが、全然頭に入ってこなかった。

なんかよくわからないがこのまま勉強を突き進めても意味ないんじゃないかって嫌な予感がした。
結果、jQueryから勉強を始めた。

jQueryの勉強期間は2ヶ月ほど。
のめり込むようにjQueryの面白さに惹かれ、自分で考えた機能を持つプラグインをつくれるほどになった。

その間に読んだ本で一番良かったのは「jQueryクックブック」だった。

3か月目からはネイティブに興味を持つようになり、すこーしずつの勉強を始めた。

そのころはまだ、jQueryのほうが役立つだろうからネイティブは勉強しなくてもいいかな、くらいの意識だった。

 

その後、Paizaで問題を解き始め、Cランクくらいから自分のjQueryだけの知識じゃダメだって気づき、ネイティブJavaScriptでロジックを書いたりすることをやり始めたり、勉強し始めた。

「ステートフルJavaScript」「JavaScriptデザインパターン」を読んだ。
半分も理解できなかったと思う。
だけど、時間がかかることは妥協してわからないところを何度か読み返した。

4月になったころ、僕にとってのJavaScriptはとてつもなく楽しいものになっていた。

10年ほどのプログラミング経験のなか、プログラミングが楽しいと思えるピークだった。
いや、今でも楽しいからピークは今だと言いたい。これからもそのピークは持続するんじゃないかとも思う。

なにはともあれ、9ヶ月前に苦手意識のあったJavaScriptが今では僕の武器だ。
フロントエンドはトレンドの動きが早い。
多くのフレームワークが存在する。
いくつか入門してみたがどれも面白い。
僕に学ぶものがまだまだたくさんある、ということが今は本当にうれしい。

学び尽くせることは生涯にないだろうと思う。
そんな人生が楽しみで楽しくてたまらない。

JavaScriptを勉強し始めて9ヶ月。
僕の10年間でピークの楽しいプログラミング人生が始まった。

転職した

転職活動をしていた期間は3か月ほどだった。

途中で活動していなかった期間もあるし、訪れた会社数も6社と少ない方だったのかもしれない。

ターゲットとする会社はスタートアップや少人数でやっているベンチャーだった。

十分に育って後はのびのびやっていきます、なんて会社に興味はなかった。
(もちろんそんな方針の会社があったとして表立って言うところはないと思うが。つまりは最低限の、少数の必要とされる人だけでやってってる会社がいいということ)

その6社を訪れて、当時の僕が身を置いていた会社にはなかった熱意のこもったありかたをそれぞれの会社に感じた。
その結果、転職は絶対だと思った。

5社目で内定をいただいた。他は選考中だったが辞退した。

その会社に転職しようと決断したのは、先に内定をいただいたから・・・ではなく、転職活動を経て、求めていた技術力なんかよりも大事なものを感じた人物がその会社にいらっしゃったからだった。

転職先の会社に、技術力はもちろん求める。簡単な仕事を続けていく気はない。もっとバリバリやりたいという気持ちから生まれた転職活動でもあったわけだし。

気づかされた大切なことは、どんな人と仕事を一緒にやっていくかだ。

そんな大切で単純なことを僕は忘れていた。

当時いた会社の中では誰にも引けをとらない技術を身に付けたからって浮かれてた。

技術力は絶対だ。一緒に仕事をする人間はそれ以上に大事だ。
エンジニアが求める人間の人間性ってとても大事だと思う。
それだけで自分と周囲と会社の将来を左右しかねない。

もちろん、そこに技術や開発をチームで行っていく上での力(言葉で簡単に説明できないいろいろ)も備えていてほしい。

 

結果、この人と一緒に仕事をしていきたいと強く思えたその会社に決めた。

どうしても誰かに言いたかったけど言えずにいたことなんだけど、転職活動において初めてその会社を訪れるときって結構いろいろ考えるし多感になってしまう。

 

会社を訪れる。最初に会う人の反応がその会社の印象だ。

 

第一声が、笑顔で「お待ちしておりました!」

「どういったご用件ですか?」がどの会社でも最初の一声だった中、その会社は違った。

こちらから名乗るまでもなかった。
それだけで、その会社が情報を共有しているとか、良い会社を目指そうとしているのかなとか、マニュアルではないような自然な人間性を感じるような、、、とにかく良い会社なのかなと思った。

 

転職者にとって嬉しいのは「自分を認められた感」だ。

しょっぱなからここをくすぐられてしまった。

 

ただ、僕が一緒に仕事をしたいと思ったのはこの人とだけというわけではなかった。

一次面接がその会社のCTOとトップエンジニアだった。
CTOの人となりに惹かれた。

うまくしゃべれた自信はなかったが、引きずり出されるように自分のことや会話が弾んだ。

説明を受けた会社の進む方向にしても、僕が想像もしなかった良いアイデアが敷き詰められている。

いろいろ話しをしていく上で、ほんとうに奇跡的なタイミングで自分がいろいろとやっていたことを見つけてくれていたらしい。僕にとってはほんとうに奇跡なタイミング。奇跡、あるんだな。

 

転職してからもう少しで1ヶ月。

社内はだいぶ忙しい。
人数はすくないが全員が全員精鋭だ。
ほんとうに不思議なことに僕がおさまたポジションは、今最高に好きな技術ずくしだ。
みんないい人間だ。
本気で全力で会社の目標を達せる為の働きをしてみせようと心している。

僕はこの会社が大好きだ。