周りの人の為にできることを頑張りたいって思っていたけど、それはダメな考えだったと気付いた

主に職場でのことだけど。

周りの人はみんな忙しい。とても長く働いているし、疲れていそうだ。
一人一人に別々の異なった仕事がある。
その人にしかできないことがその人の責任だ。
誰もが他人に深く関わってサポートできないし、自分のことで手一杯だ。
これが少数で仕事をやるということの結果なのかもしれない。

そこで僕は周囲のみんなの仕事を支えられるような何かになりたいと思ってしまった。
苦しいと思う人がいるなら、僕が手伝ったらいいんじゃないかと。

でも、自分に任せられた少し他の人と違った役割となってから考えが一変した。
僕たちは少数で仕事をしている。
一人一人に違った、その人にしかできない仕事をしている。
僕にも僕だけがやっている仕事という将来になりそうだ。

周りの人の為にできることをしたいと思っていたけど、そんなことよりももっと大きな結果をみんなで得る為に、僕は僕だけの仕事をしっかりやるべきだ。

周りの人の為にと思うのは、僕が自分の何かを確立できていないからだ。
何も自分は持っていないから人の為にやろう、なんてことは会社から求められていないんだと思う。

僕は僕にしかできないことを突き詰めていくべきだ。
そうして、何年か経った日に、みんなで大きい何かを掴み取れるんだと思う。