苦手意識のあったJavaScriptの勉強を始めて9ヶ月経った

2014年の年末あたりに始めたJavaScript

JavaScriptには結構な苦手意識があった。
そもそもDOMという言葉に難しさを感じ、jQueryというと特殊なもののように思えた。

年末にさしかかったころ、きっかけは覚えていないが勉強をしようと思い立ち、その対象を苦手意識のあったJavaScriptとした。

JavaScriptを勉強しようとしたが、全然頭に入ってこなかった。

なんかよくわからないがこのまま勉強を突き進めても意味ないんじゃないかって嫌な予感がした。
結果、jQueryから勉強を始めた。

jQueryの勉強期間は2ヶ月ほど。
のめり込むようにjQueryの面白さに惹かれ、自分で考えた機能を持つプラグインをつくれるほどになった。

その間に読んだ本で一番良かったのは「jQueryクックブック」だった。

3か月目からはネイティブに興味を持つようになり、すこーしずつの勉強を始めた。

そのころはまだ、jQueryのほうが役立つだろうからネイティブは勉強しなくてもいいかな、くらいの意識だった。

 

その後、Paizaで問題を解き始め、Cランクくらいから自分のjQueryだけの知識じゃダメだって気づき、ネイティブJavaScriptでロジックを書いたりすることをやり始めたり、勉強し始めた。

「ステートフルJavaScript」「JavaScriptデザインパターン」を読んだ。
半分も理解できなかったと思う。
だけど、時間がかかることは妥協してわからないところを何度か読み返した。

4月になったころ、僕にとってのJavaScriptはとてつもなく楽しいものになっていた。

10年ほどのプログラミング経験のなか、プログラミングが楽しいと思えるピークだった。
いや、今でも楽しいからピークは今だと言いたい。これからもそのピークは持続するんじゃないかとも思う。

なにはともあれ、9ヶ月前に苦手意識のあったJavaScriptが今では僕の武器だ。
フロントエンドはトレンドの動きが早い。
多くのフレームワークが存在する。
いくつか入門してみたがどれも面白い。
僕に学ぶものがまだまだたくさんある、ということが今は本当にうれしい。

学び尽くせることは生涯にないだろうと思う。
そんな人生が楽しみで楽しくてたまらない。

JavaScriptを勉強し始めて9ヶ月。
僕の10年間でピークの楽しいプログラミング人生が始まった。