社内勉強が流行っていると聞いて

それは何の為の勉強会だろう?

新しい技術を使っていく為の勉強会?
それとも、単なる強制的な発表会?

今の時代ならきっと前者だろうと勝手に思うことにする。
たった1つのことをテーマにした勉強会を、少しずつレベルを上げていきながらやっていくのがいいのかな。
この場合は目的が明確そうだ。その技術を社内で使っていくことになるから勉強会をやるのだろう。

複数のテーマをやっていく勉強会はどうだろうか。
まだみんなで向かっていく道が定まっていなかったりと、現状から離れた別の道を探っていくことの目的となりそうだ。
広い視野が得られるかもしれないし、いつか何かもやもやしていた霧が晴れるようなことにつながるかもしれない。

勉強会は良いことだ、というつもりはない。
ただ、何もやらず、勉強もせず、もしくはできない環境下にいることは僕はつまらないと思う。

自分自身の時間を目いっぱい遣っても賄えないほどの知的好奇心があるなら、勉強会に参加することが目的を達する為の近道になりそうな気もする。

何にしてもある程度のことはやってみないとわからないんじゃないかと思う。
結果として回り道になったのだとしても、急がば回れとも言うし、迷い迷って何もしないでいるよりマシだ。