本質は見極めたい。中身は気にしたい。表面はきっかけ。

僕は毎日1回ははてなブックマークを見ている。

ブックマークされた数の大きいものがそこでは一覧に表示されている。
だけど、その数の大きさは中身に依るものが多そうだと思う。
良い中身、ワルい中身、どうってことない中身、実は中身すらどうでもいいようなことすらある。

人気が出るということに悪いということはないかもしれないけど、良いことも同じようにないかもなあと思う。

良い記事で参考になったなと思うことは1日1記事くらいだと思う。
これは僕がテクノロジーの記事しかみていないことや、興味のあるなしが偏っていることが影響していると思う。(けして良い記事が少ないと言っているわけではない)

ブックマークは勉強したいことや、覚えておきたい記事にする。
僕は未来にむかうことが好きで、同感するようなことや既に知っているようなことを角度を変えて見てみました、ということにはまったく興味がない。
同感はしても、それは既に考え至ったからであって、過去の思考だ。

自分のまだ知らない、知っていそうで知らなかったような新しい何かが僕の求めているものだ。

ボットが主流となることで、メルマガはチャットに置き換われる

KikやLINE、Facebookまでがbotのプラットフォームをこの4月に発表した。

botがチャットのなかでできる(厳密にはエンジニアたちが思いついたこと)ことは大したことはそんなになかったように思う。

エンジニアとしては、ChatOpsで素晴らしい仕組みをbotで実現できていたとしても、世間一般の方からしてみれば、なにが嬉しいのかわからないありさまだったのだと思う。

今後、そのエンジニアの喜びをどうしても理解できなかった一般の人々に対して、素晴らしいと思えるbotをつくることが、この始まったばかりのbotブームが盛り上がっている間にエンジニアたちがやらなければならないことだと思う。

 

ボットが主流になるということは、チャットがそのプラットフォームになるということだ。
すでにチャットは世間に浸透してると思うが、メールも同時に使っている人は多いと思う。

僕もメールを使っているし(特にiPhone標準のiMessageとかSMS)、メールだと融通が効きやすい類のメッセージや、BtoCだと1:1のやりとりでないとならないメッセージもあると思う。

ただ、それはボットが主流になることによって、これまでメールで配信されていたメッセージはチャットで実現しやすくなる。

メルマガは消えるのではないかと思う。

テキストチャットでメルマガを配信したとすると、文末が最初に見えてしまうチャットプラットフォームもあると思うが、チャットでテキストファイルやPDFが送信可能であれば問題は解消する。

テキストメッセージをボットがPDFに変換する事だってできるのだから、配信者はテキストメッセージをボットに送信するか、テキストファイルを所定の位置(サーバとかGoogleDriveとかどこかのクラウドとか)に用意し、設定した時間になったらボットが取得してPDFに変換するなり、分割して送付するなり、人によって配信内容や容量を変えるなりすればいい。

そもそも、「つづきを読む」ボタンをチャットメッセージに付けられるのであれば、内容を少しずつ、興味をもっている人にだけ送信できて、"使える"ボットという認識がうまれそうだ。

 

僕は昨年からボットの仕事をしている。

完全にB向けのボットなので、世間一般の人に受けるようなボットは作ってきていない。BtoC向けのボット開発もやってみたいと思っていたので、このブームに乗っていくつか作ってみたかったボットを作ろうと思う。

こんなドキドキを求めていた。仕事で得られた貴重な役割

ここのところ、会社では1人プロジェクトが続いている。

僕の場合はプロジェクトは1~2か月のスパンでこなせなきゃならない。
正直なところ結構キツイところはある。

他のメンバーは複数人のプロジェクトで、僕は彼らとは違った役割で動いている。
社内には少人数のエンジニアしかいない。
求人もしているけれど、なかなか良い人材に巡り合えない。

まあ理由だか事情だかはともかく、どうしても僕1人でやらなきゃいけない仕事になってしまっている。

 

僕は社会人になって10年経つ。
まだ楽しい仕事じゃなかったときに、先輩から
「仕事のなかでドキドキすることが楽しい」
と言われてもピンとこなかった。

それがこの半年でそのドキドキを体験して楽しめた。
プロジェクトの期間は半端なく短い。
その中で突っ走るようにして駆け抜けた時間、小刻みな失敗もうまく切り抜けたことも高速を車で飛ばす景色のように流れていく。
その集大成が最後の最後に形となる。

納品のときに何かをやり遂げた感触はなく、駆け抜けているその途中の、苦しみながらも小さな解決を重ねていく毎日が楽しかった。

それを振り返って見ても、やはりやり遂げた感触は無い。

 

わかったことは、やり遂げた感よりも、毎日の緊張感とスリルのようなドキドキを味わっているその瞬間瞬間が大好きだということだった。

だから振り返っても特に何も感じない。
実行しているその瞬間が楽しいだけだ。

社内の他のプロジェクトが成長する為に、ちょっとそこから外れた僕の役割は地味だけ大きい責任が伴うと思っている。
お互いがお互いの役割を全うすることが社内全員の信頼になっている。

僕は得られた役割を楽しんでいるし、楽しいと思うことが仕事で実現できている。
何年も前に慕っていた先輩の言葉を今は理解できている。

こんなドキドキをずっと求めていた。
今は人生が最高で仕方がない。

iPhoneの指紋認証が成功しづらくなったから再登録し直した

昨年秋からテニスを再開した影響か、指紋が擦れているのかもしれない。

iPhoneのホーム画面でホームボタンを指で押しても認証に時間がかかったり、失敗したりすることが多くなった。

iPhoneが悪いんじゃなくて指紋がなんかかすれているんだろう、と指紋認証登録を全部やり直した。

その後は指紋認証は快適に通るようになった。

Vimを使い始めた

Vimを使い始めて1週間。

まずは形からと思い、ブログやQiitaのVim記事を読みあさった。

文字が緑で統一されていた状態だったので、カラースニペット
タブはソフトに2文字空白に。
Neobundle、dotfilesの管理、コマンドの予習ときてと準備を整えてからVimを業務のコード書くのに使い始めた。

 

この1週間はVim以外のテキストエディタを1度も開かなかった。
Vimはメモリをガシガシつかわなくて軽量なところがいい!!
会社のMacBookProはメモリ16GBあるが、家のMacBookは8GB。
コードを書くときのストレス軽減効果ありだった。

PC-98~で開発していた旧石器時代経験の29歳のエンジニアなので、Vimと相性がよかったのかもしれない。

 

121ware.com > 活用情報 > NECパソコンの歴史

El CapitanのFinderツールバーにアプリを登録する

ツールバーにアプリを登録する方法を知らなくて、単純なドラッグ&ドロップでやろうとしてできなかったので諦めていた。

以前のOS Xでも同じ方法だったのかもしれないが「option + command」を押しながらドラッグ&ドロップでFinderのツールバーにアプリを移動する。

これだけ。

 

今回、自分が使いたかったアプリは「TakeMePop」というFinderで選択中の項目をフローティングパネルに表示してくれる、仕事でMacを使っている人なら毎日使う場面がありそうなアプリ。

TakeMePop